行政の情報化 その5
n電子政府の問題点
電子政府:各種申請や届け出がインターネットででき、「便利でコストも削減できる」との触れ込みだったが04年度の国民の利用率はたったの1%。
パスポートの電子申請システム:手続きが煩雑なうえ戸籍謄本を別途郵送しなければならないため、2年間で133件しか利用されなかった。外務省が今年度でこのシステム打ち切ることを決定済み。
(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/abe_ministry/story/30gendainet02029055/より引用)
なぜ上記のシステムが使われていないかについては今後の分析が待たれるが、
システムの設計、宣伝、運用上の問題点など様々な要素が考えられる。
ITが騒がれはじめたころは、なんでもかんでもITを使えば便利になるという
幻想があったが、実際には単にシステムをITするだけで便利になるというほど
世の中は単純ではないことが明らかになってきている
n