nウィンドプロファイラシステム(Wind Profiler)
空のアメダスとも言えるシステムで、上空の十数kmまでの風向き・風速を観測し、
局地的豪雨などの予測に役立てる気象庁の新しいシステム(2001年から稼動開始)
¨レーダーの一種で、格子状に組んだアンテナから電波を上空に発信し、大気に反射して戻ってくる
電波を観測することで、風向き、風速を観測する。全国の25箇所に設置されている
¨観測されたデータは1時間おきに気象庁のスーパーコンピュータに転送される
¨データを解析することにより、高度200mごとの精密な測定が可能
¨豪雨・豪雪などの局地的な気象災害の要因である「湿った空気」の流れを詳細に把握することが可能
n 下の写真は http://www.mri-jma.go.jp/Facility/windprofiler-sjis.html より引用