nセンサーによる海洋観測技術
地表の2/3を覆う海の中は地球の気象・環境に大きな影響を与えている
しかし、水は電波を通さないため、海中の様子は人工衛星からでは観測不能
そこで、世界中の海に円筒形のセンサーを浮き沈みさせることで、海洋の様子を観測するという試みが行われている
¨米国海洋大気局(NOAA)が提唱。日本では科学技術庁と運輸省が中心
¨世界中の海洋に3000個のセンサーを配置
¨船や航空機から海洋に投入し、自動的に浮き沈みを繰り返す
¨海の表層から水深2000mまでを往復する
¨水温、塩分、海流などを観測し、2週間に1度集めたデータを衛星に送信する
n