認証局
n 公開された復号鍵が本当に本人のものであるかどうかはわからない
例:BさんがAさんであると偽って復号鍵を公開し、Cさんがそれを信じてしまうと、 電子署名を使ってもBさんがAさんに成りすますことが可能
電子署名のシステムだけではこの方法によるなりすましを防ぐことは不可能 ⇒復号鍵が本人のものであること保障するための第三者の機関が必要
この第三者の機関のことを認証局(CA: Certificate Authority)と呼ぶ
認証局は、いわゆる市役所のような役割を果たす機関で、住民票や印鑑証明書のように、電子署名に使われる公開鍵暗号の復号鍵が正当なもので あることを証明する、公開鍵証明書を発行する